南インド

南インド・まとめ~私が感じた全て

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南インドでヨガをする⑫

シバナンダヨガアシュラム

4週間シバナンダヨガアシュラムでヨガメディテーションなどを学びました。

体をないがしろにしてきた今までを内観し、呼吸の深さを感じる毎日。

気持ちよく伸びて、伸びて、さらに伸びる。

そして一気に、解放

瞑想中どこまでも広がっていく感覚と、ヨガのポーズをとる時の体の力強さ。

それはまるで、木のように大きく伸びる幹と、見えないけれど強くて深い根っこのようでした。

一度だけ、社会から離れて生き物としての感覚に戻ってみたい。

すべてを許して、大きく伸びをしてみたい。

もっと、自由になりたい。

その思いに導かれ、遠い南インドまで来ました。

生まれて初めて体験するスピリチュアルコミュニティ

アシュラムに着いた初日に思ったこと。

「とんでもない場所に来てしまったかもしれない。」

一日2回のサットサンでは、グループ瞑想、キルタン、マントラ、そしてグルの話を毎日繰り返します。

そしてサットサンの終わりにはお祈りを捧げて、床に深く頭をふせます。

そこでは当たり前のことが、日本では考えられないようなスピリチュアル色の強い生活でした。

こんな体験、わざわざ行動を起こさない限り体験することはなかったと思います。

始めのうちは大きな声でマントラを唱えたり、皆と一緒に瞑想することにも戸惑い、少しの抵抗がありました。

ですがしばらくすると、アシュラムのプログラムは人生をより良くするためのレクチャーや、幸せに生きるためのノウハウを皆で共有しているだけだと気づきます。

ヨガで体を整え、マントラで心をキレイにし、そして瞑想で魂を癒す。

本でも講座でも、偉い人の話でも、

聞いていて不安になったり、嫌な気持ちになるものは本当の教えではないと私は思います。

真実は「あなたが幸せに生きる」ことだけを望んでいるからです。

あらゆることを選択していく中で、幸福か、そうでないかを意識すると恐れは減っていきます。

そしてそれは、他の誰でもない自分で判断できることなのです。

すべてを受け入れる必要はありません。

心地よい、なんだかよい感じだな~と思えることだけを取り込んでいく。

ただ、それだけで大丈夫です。

一度だけ、何もかも手放してみよう

肩書きとはなんでしょうか。

女、男、上司、部下。

母である子である。妻である夫である。

私は○○である。

その肩書きが人生の全てだと思っている人が多いと思います。

私もずっと、何かにならなければいけないと思って生きてきました。

そしてその○○にランクをつけ、それによって私の価値や人の価値までを決めて生きてきました。

ここで一度立ち止まり、一瞬でもありとあらゆるお喋りを止めて

「私とは何か」

そう問いかけてみます。

こうでなければならない、ああでなければ価値がない。

そんな事柄から、一瞬だけでも自分を解放してみて下さい。

私はどこから来て、どこへ行くのか。

私とは何か、何の判断もせずにその感覚にじっくり腰を下ろしてみた時に、

自分の中に大いなる存在を感じることでしょう。

私とは何か。それはずっとずっと知りたかったことでした。

それを見つけるために、苦しんでみたり悲しんでみたり、笑ってみたり怒ってみたり、また満足感を手に入れようと必死に努力してきました。

でも、もうここにいていい

どこにも行かなくていいよ、ただ、ここにいていいんだよ。

その声に気づいたのは、自分を否定すること、誰かを羨むことを辞めようと決めた瞬間でした。

私は私に戻ろう

それからやっと、私の素晴らしい人生が始まったのです。

上司である、部下である前からずっと、あなたは存在していました。

母である、子である前にあなたは始まりました。

それがすべてだと思い込んでいる日常は、実はあまり大したことではないのかもしれません。

人間である前に、あなたは無限の魂なのです。

もしかしたらもうずっと長い間、どこか誰にも気づかれない場所に、大切にしまっているのかもしれませんね。

ヨガのアシュラムで、広いインドの中では誰も私のことを知らない。

私は誰かになる必要はありませんでした。

自分を良く見せようとする必要もありませんでした。

呼吸して、現れては消えていくものを眺めていました。

ただ、ただ、なんの判断もせずに・・・。

外の世界を見て回る

アシュラムから出て1週間、南インドを旅した経験。

体の中から力が湧いてくる毎日でした。

大切なのは意志の力。

決めたことを成し遂げる力。

そしてそれを体験すると言うことが、こんなにも楽しいなんて!

旅に出る前は、安全で快適なアシュラムから出ることに強い抵抗がありました。

なかなか消えない恐れがありました。

でも、起こるべきことは起こるべくして起きる

コントロールできることなんて何一つありません。

なぜなら、何が起こるかは誰にもわからないからです。

だとしたら、「やってみたい」と思ったことを最大限の努力をしてやれるだけやってみよう。

そしてその結果、人生が変わるような素敵な旅になりました。

ずっと変わらないもの

おじいちゃんに「お前にこんなに行動力があるとは思わなかった」と言われました。

2016年から色んな所に一人で行き始め、その度におじいちゃんはそう言います。

私がどんどん行動し、生き生きするようになったのは、本当の私を見つけることができたから。

どんなに時が流れても、絶対に変わらない。

100年経っても、何千年経っても色褪せることなくあり続ける存在。

それはこの世界で色んなことを体験していくその度に、さらに光輝いていく。

それが私とあなたの本当の姿。

あなたが本当のあなたでいられること、人生を最大限楽しめることを祈っています。

南インド、ヨガの旅はこれで終わります。

あなたにやさしい光がたくさんやってきますように。

Profile


Sumi

今を楽しもう!がテーマ。海外ひとり旅、色んな国のおいしいもの、料理、ヨガ、英語、などなど楽しい趣味がいっぱい。読んでくれた人の心がほっこり温まるような記事を心がけてます♪

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