インド

世界一残酷な女神のための祭~最後は川に流しちゃう!?

更新日:

インドには神様がたくさんいます。

シヴァ、ガネーシャ、クリシュナ、ラクシュミーなど、その数3憶を超えるそうです。

ですが、インド人の神様観は日本人にはちょっと理解しがたい・・・。

インドで一番衝撃だったかもしれない体験、「光と音のお祭り」。

インドの田舎に滞在中3日3晩続いたお祭りに参加した時の様子です!

(3日間ほぼ眠れなかった・・。)

破壊と殺戮を好むカーリー女神さま

この方がインドのカーリー女神

血と争いが大好きな女神。

私達の考える女神さまとはだいぶ違う気質を持つようです(笑)

コルカタで広く信仰されていて、毎年この女神さまのための盛大なお祭り(カリプジャ)が行われます。

コルカタにあるカーリー寺院もこの女神さまを祀ったお寺。

そこでは毎日、カーリー女神に捧げる生贄としてヤギの首がはねられます。

この様な儀式が今でも当然のことのように行われていることから、その宗教観や信仰の様子が日本とは違うことがわかります。

光と音で祝う

お祭りが近づくと村のあちこちがライトアップされ、カラフルなイルミネーションはまるでクリスマスのよう。

村はどこか幻想的な雰囲気。

お祭りの主役カーリー女神登場。

生首をさげ、踏んづけているのは旦那さんです。

ちょっと怖いですね・・・。

お祭りの間、毎日この女神さまにお祈りを捧げます。

ラッパや太鼓で演奏し、子供たちはボム(投げると爆発する小さな爆弾みたいなもの)や爆竹で盛大にお祝いします。

それが本当に激しくて、いきなり横でボムが爆発するのでヒヤヒヤしました。

そして夜中、大音量のミュージックが流れます。

はっきり言って眠れませんでした。

違う文化を体験するのは時に体力も必要だと実感!

村人全員で食事をとる

そして最終日、男の人が大鍋で料理を始めました。

じゃがいも、かぼちゃ、唐辛子、ココナッツ、お米を順に炒めて煮ます。

スパイスでゴホゴホむせますが、とても良い香り。

夜8時、食事がスタートしました。

小さな子からお年寄りまでみんな一緒に同じものを食べます。

賑やかな暑い夜。

「キチュリ」と呼ばれるお粥の様なものですが、かなり辛かったです。

でも色んな具が混ざっていてクセになる美味しさでした!

ちなみに私のツボにはまったのは、お皿がバナナの葉だったこと。

捨ててもそのまま自然に還ります。

私はインドのこう言う所が大好きです。

祭は最終段階になり激しさを増す

最後のお祈りの時間になりました。

歌ったり爆弾投げたり、それはそれは派手な祝い方。

そしてなんと、最後にみんなでカーリー女神を川まで運び、そのまま投げ入れました!

カーリー女神さまはどこか遠くへ流れていきます。。。

う~ん、奥が深い。深すぎる。

女神さまが川へ流れていった後、この小さな袋の中に火をつけ、たくさん飛ばしました。

なんとなくお願い事をしてみる。

「この村の人たちが幸せに過ごせますように」

何度も失敗しましたが、最後には空高く飛んで行きました。

村人たちの願いを運んで、まるで宇宙までいくかのように。

異国の地でその文化に触れること

ちょっと衝撃が強く、ビックリすることもありましたが、 今回はインドのリアルな宗教や神様への考え方に触れることができました。

人間は「自分と違うもの」に抵抗してしまいがちな生き物だと思います。

自分と違うと思ったら、今度はそれを否定したくなる。

それは生きる上で仕方のないことかもしれません。

ですが、こうやって心を開いて新しいものを受け入れよう!とすると、そこには抵抗はなく発見することの楽しさを感じられるのではないでしょうか。

国と国が相手の違いを、それも良し。とできれば世界はもっと平和になるのかなと、、そんなことをぼんやり思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

Sumi

Profile


Sumi

今を楽しもう!がテーマ。海外ひとり旅、色んな国のおいしいもの、料理、ヨガ、英語、などなど楽しい趣味がいっぱい。読んでくれた人の心がほっこり温まるような記事を心がけてます♪

-インド

Copyright© Mother style , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.